バルトレックスは、ヘルペスの治療や再発防止に使われるお薬です。ヘルペスを発症したらまず、バルトレックスを服用すれば、ウイルスの繁殖を最小限に抑える事ができます。

バルトレックスの画像

バルトレックスの信頼性と子宮頸がんへの効果について

バルトレックスは抗ウイルス薬といって、体内でのウイルスの増殖を抑制する薬品です。
良く抗生物質と間違われますが、抗生物質はウイルスではなく細菌の増殖を抑制するもので、根本的に作用機序や対象としている疾患が異なります。
バルトレックスは、主に単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹(水痘)ウイルスなどの治療に使われ、一般名(薬品の成分の名称)をアシクロビルといいます。このアシクロビルは、1988年にその開発の功績によって開発者がノーベル賞を受賞しています。また、ヘルペスや水痘で致命的な状態になるのが主に小児であることもあり、子供でも飲んで安心で、また様々な薬との間の飲み合わせの問題も起きにくいとされています。バルトレックスは、そのくらい信頼性が高く安全な薬であると言って良いでしょう。
また、このバルトレックスが適用となる症例は、水痘(水疱瘡)や帯状疱疹などのほか、口唇ヘルペス・性器ヘルペスなどです。ヘルペスは粘膜と通常の皮膚の境目に出来やすい有痛性の潰瘍です。
見た目が似ているものとしてHPV(ヒトパピローマ)ウイルスによって作られる尖形コンジローマがあります。尖形コンジローマは、子宮頸がんと同じHPVウイルスの仲間が作り出す症状です。性器や口、肛門付近に出来ることが多い点はヘルペスと同じですが、痛みがないことが大きな違いです。
HPVウイルスとヘルペスウイルスは、ウイルスで有ることは同じですが、バルトレックスは効果がありません。ですので、HPVに対してバルトレックスを使用しても効果がありません。子宮頸がん検査でウイルスの存在が指摘された場合は、免疫力を高めて自己排出が促進されるよう日常生活を改善するか、もしくは子宮頸がんの発症時に外科的処置によって取り除くことが治療となっています。